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スポーツ障害の予防にマウスガードを

 華やかに活躍するスポーツ選手。走る、蹴る、ジャンプする・・・・・・
だけど、華麗なプレーの裏にも、悩みがあります。それはお口のけが。

 スポーツ選手の5人に1人はスポーツ障害によって歯を失っています。歯は2度と生えません。若くして入れ歯のお世話にならなければなりません。また唇や舌の裂傷も日常的に見られます。

 口のスポーツ傷害を防止するものとしてマウスガードがあります。マウスガードとはどんなものでしょうか?ボクシング選手がくわえているようなものと想像される方がおみえになるでしょう。そうです。間違いではないでしょう。

 ボクシング選手に限らず、マウスガードはくわえるものではありません。歯をカバーして運動時に不意の衝突などで歯に衝撃が伝わるのを防ぐことを第一目的に考案された装置です。 くわえるのではなく歯にピッタリとフィットして、口を開けても落ちてくるようなものではありません。

 マウスガードは衝撃吸収性を発揮するためにやわらかいもので作るのが普通です。外部からの衝撃を緩衝し、歯の破折、顎骨骨折、粘膜裂傷、あるいは頭蓋内の衝撃を最小限に止めようとする防具です。
 顔面に衝撃を受ける危険のあるスポーツ、又衝撃を受ける危険は少なくても歯をかみしめるスポーツなどの選手には装着が望まれます。マウスガードの装着を義務付けられているスポーツはボクシング、アメフト、ラグビー、ラクロス、インラインホッケー、空手などがあります。

 口の周辺部の外傷は、容貌にも重要な影響を及ぼすだけに、特に女性選手は、スポーツの種目を問わず装着が望まれます。



マウスガードの種類

マウスガードは、おおよそ3つの種類に分けられます。


 1つは、出来合いのものをただ上下の歯でくわえるというものです。これはスポーツ用品店などで売っているもので、プリフォームドタイプなどと呼ばれているものです。呼吸したり声を出したりするために口を開くだけで外れてしまいます。

 出来合いの、スポーツ用品店などで売っているものであっても、お湯に漬けて軟化する、あるいは、パテ状のものを練って自分の口にあわせて整形ができるタイプのものもあります。マウスフォームドタイプといわれ、前者のプリフォームドタイプと比べればかなり改善されています。 自分で噛んで整形するためにある程度、噛み合せとも調和します。但し、ピッタリと口に合わせて整形するのは難しく、技術と経験が要求されます。

 最もお奨めしたいのは、歯科医に作ってもらうマウスガードです。これはカスタムメイドタイプと言われ、噛み合わせにも配慮され歯や口にも違和感なくフィットします。
 これは、歯科医院で歯型をとってもらい整形するもので、いかに出来の良いマウスフォームドタイプも、これにはかないません。 当医院で作成したマウスガードは、ボクシング、ラグビー、空手、日本拳法、MTB、スキーなどで活躍しています。



 『安全にスポーツする』 ために
カスタムメイドのマウスガードの装着をお奨めします。